端的に言うと
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの次にデベロッパーアソシエイトを取ろうとしましたが、以下の理由で挫折しました。
- 暗記が苦手なためUdemyの模試だけでは歯が立たず
- Udemyの動画コンテンツは英語しかない
- Dockerの学習を並行でやってた
- 転職活動へシフトした
誰の役に立つかわからない内容ですが、自分用の備忘録も兼ねて書いていきます。
学習への経緯
自分はSESの会社に転職し、様々な案件を渡りスキルアップを目論んでいました。
12月に良い具合にAWSを触れる現場に参画したことをきっかけにSSAの学習を開始し、3月末の案件変更で提示できるよう2月にSSAを取得しました。
その時の記事はこちら
次の学習はどうしようかなと言うのもありましたが、理想では3月末に現場を抜け新しい現場に行くし次の学習はその案件に合わせて決めればいいやと思っていました。
(あわよくばコンテナやDevOps的なことできたらいいなと)
たがしかしコロナが広がり案件変更もあまりやりにくくなり継続、次何するか決めないまま4月半ばは1週間の自宅待機を過ごしました。(AWSのカンファレンス資料は見たりしましたが)
余談ですが、同じように待機していた同僚が短期間でSSA取得していたのには驚きつつ、自分は何をやっていたんだ感が強かったです。
最近の自分の学習は上述した案件変更ドリブンです。
とはいえ今後どうなるかわからない案件変更を見据えて以下の学習候補を立てました。
- AWS DeveloperAsociate(DVA)
- AWS SysOps Asociate(SOA)
- Docker
- Railsチュートリアル
次の案件でどれを持っていれば、やりたいようなコンテナ、DevOps的な現場に入れるかなと検討したところ、資格として形になるDVAを学習しつつ、隙間にDockerも触ろうと言う計画を立てました。
オペレーション系は運用系の案件には入りやすそうだが、案件抜けにくくなりそうだし、定常化されていてスキルアップしにくそうなためSOAは優先度を下げました。
(SREを目指した転職のとき若干後悔しました)
DVAの学習方法
- Udemyの模試 あり
- Udemy日本語動画 なし
- Udemy英語版動画 あり
- 専用参考書 無し ※全般的なやつはあるのでそれらを使っていく
- AWS公式セミナー23万ほど
ネットの体験談見るとセミナー受けましたとか、英語版動画で行けました、実務でやってたから模試のみの3パターンが多かったです。
自分の場合は実務で余り触れてない分野なので模試から初めて、伸びなかったので、英語版動画を購入、それでも伸びず。そして挫折です。
元々英語は字幕があるから行けるという口コミもありましたが、私の英語スキルは壊滅的なのでネックはありました。
やってみて
- 日本語模試だけだと点数が伸びない
- 自分は暗記が苦手で理屈で覚えるタイプのポケモン。試験後の知識定着は強いですが、分かるまでに時間がかかりがち
- 集中していれば画面もあるので音声は分からなくても画面+字幕で”わかる気がする”
- とはいえ集中しないと分からないし、集中してても気がするだけで、定着しないまま時間が過ぎる
- 確認テストの英語は分かるようでわからんし、成果が出ない
- 英語版の動画見ても日本語模試で成果が出ない
- 分かった気がしていただけという事実を認識する
- SSAと被ってる分野の区別がしにくく、英語への理解度を兼ねて動画コンテンツに頭からやって時間を消費した感じがある。
- 移動中はDVA、在宅時はDockerとしていたので、ハンズオンをやらず定着しなかった
上述の理由に続き、7-9月以降の契約延長、転職活動を始めたりして停滞、挫折となりました。
挫折の原因をふりかえる
- 内発的動機付けが弱かった
- 案件変更ドリブンが薄まり、スケジュール感かも曖昧に
- 在宅時はDockerに費やしてしまった
- 学習方法が良くなかった
- 暗記が苦手なので、英語版をやる時点で動画のみでは無く在宅時にハンズオンもガッツリやっていくべきだった。SSAは実務で触ってた部分もあり日本語動画+模試だけでなんとかなりましたが…
改めて自分が資格取得において暗記に向かず、学習対象を一つに絞った上である程度の学習スパンを見越した計画を行い、見直しつつ行っていく事が大切だと思いました。
今後は転職により今よりは資格取得のメリットが薄まるので資格にこだわらない学習が多くなる気がしますが、学習全般において、短期集中というよりも長期戦で計画を行った上で、業務に繋がる学習していければと思います。
ちなみに自分の資格取得に対しての認識は以下です。
- SESだと参画への呼び水になるので取得推奨
- 他の場合でも、業務に繋がる資格は体系だった知識が漏れなく得られるのであると役に立つ。
- とはいえ業務で使う範囲と資格の範囲がどこまで交わるか次第で優先度は変わり、資格以外の学習が良いことがある。(メジャー資格がないやつ、Dockerとか)
今度書きますが、転職活動に置いて応用情報やSSAは実務経験が少し弱いときのポテンシャル材料になるので一般的な転職活動をするならあったほうが良いです。