26歳インフラエンジニアの転職活動サービス編

転職活動を終えたので誰かの参考になればと言うことで何回かに分けて転職エントリ的なのを執筆していければと思います。
余談ですが、一般的には25歳位が若手と中堅の境目なんですね。危うくタイトル詐欺するところだったw(もう若手ではないのか…)→もう分からんので年齢表記に変えました

  • 転職サービス編←今回はこちら
  • 転職活動ふりかえり編
  • 退社エントリ編

まずは転職活動のサービス編です。
各サービスの感想とか自分に向いてた向いてなかったを書いていき、誰かの参考になればと思います

目次

前置き

記載している内容は個人的な見解となります。

筆者の略歴

高専の情報通信卒、26歳業界歴6年目のインフラエンジニア。AWSがちょっと触れる
(内4年は社内SEとしてWindowsServerとネットワーク、内1年強はSES企業でLinux,AWSといった感じ)
アウトプット:公開できるレベルのgithub無し、qiitaは突貫で作り5記事、本ブログ
資格:応用情報、AWS SSA、Lpicレベル1、(大型特殊免許)
ざっくりとこんなところ。汎化するとコロナ禍における一般的な若手?中堅?20代後半インフラエンジニアの転職といったところです。振り返り編では職務経歴書載せるかも

応募職種

コンテナとかガッツリ触るSREかつ自社サービス系の会社を志望し行いました。(ただしサーバサイド兼務ではないところ 例外はあり)
余談としてはコンテナ触るSESの現場を経験してから転職活動するキャリアプランでしたが、コロナ禍の状況を見て受けてみることに

転職活動の結果

活動期間

本格的に動いていたのは2020年7月末〜10月上旬(頻繁的に面談してたのは空白があったりで1ヶ月半くらいかも)
※本格的に動き始める前は職務経歴書はSESで使用しているものをそのままプロフィールに貼り付けるスタイルでした。
カジュアル面談・情報収集的な面で言えば通年といえば通年だし、2020年に入りより数が多かった感じはある。

応募結果

  • カジュアル面談のみ6社
  • 応募合計18社
    • 書類落ち8社
    • 1次面接落ち8社
    • 最終面接落ち1社
    • 内定1社

サービス内訳

  • kiitok 6社(1次、書5)
  • wantedlly 5社(内、1次4)
  • folkwell 1社(1次)
  • 個人エージェント 2社(書)
  • とあるエージェント 無し
  • 転職ドラフト 2社(1次)
  • 個人応募 2社(書1,最終1)
  • lapras 無し

基本的にはエージェントからは提案待ち、スカウト系は待ちのスタイルで、自分からアタックしたのは個人応募のみです。

使わなかったサービス

  • 大手2社の転職サイト及びエージェントサービス
    • 評判良くなくエンジニアに特化してないので却下
  • green、geekly他
    • 改まって登録しようとは思わなかった。
    • 今現在広告が出てきてうっとおしい(広告という意味ではforkwellも)
  • ビズリーチは年齢、スキル的にアンマッチ感があったので未登録
    • その他ハイスキル向けっぽいのは目に留めなかった
  • Findyは提示できるレベルのgithubが無いので諦め

各サービスの感想(登録順)

リンクは貼らないので各々検索して下さい。友達紹介されたい場合はご連絡を(歓迎します)

Wantedly

  • 開始時期:2016年頃社会人2年目(一度削除したりした)
  • 登録目的:情報収集のため
  • スタンス:基本メッセージ待ち、フィードから少し探したが「話を聞いてみたい」はしていない

盛り上がり始めたときに登録し長く使ってます。
当初に比べ登録企業が雑多に増え、当初のイケてそうな会社だけでは無く、地味目、ブラック臭のする会社も増えました。
スカウトはそこそこ来ますが、フィルタリングしないと疲れます。
特やりたくない分野(自分の場合SESや受託)はプロフィールに明示的に書く必要があります。それでも的外れなスカウトは無視したり、威圧(ちゃんとプロフィール読んでる?)したり

今後半年以内にSESではなく、構築から継続的な運用、ビジネス、組織などの領域に携われる会社に就きたいという思いがあります。
※そのためSESの紹介はお断り致します。

自分が記載していたプロフィール

元々は途中まではスカウトが来た場合、悪くなさそうならとりあえずカジュアル面談して見つつ、いつ現職やめるべきか〜みたいなのを質問し、キャリアプランの修正にも役立てました。2020年7月頃からは自社サービスかつインフラエンジニアの募集に対してカジュアル面談していました。

転職活動前からカジュアル面談の経験がある企業が蓄積され、転職活動を開始するときに候補となってきます。
自分の場合は自社サービスでビジネスに共感できるかつインフラエンジニアorSRE職種の募集を行っている会社さんに書類選考を依頼しました。
蓄積がある分、1から応募企業を探す手間が省け、カジュアル面談済でもあるので転職活動を進めるに当たり大きく役に立ちました。
カジュアル面談をやっている分、書類選考落ちはありませんでした。
(採用企業の地道なカジュアル面談の積み重ねは、時間差で応募者を増やすことに繋がると思います。とはいえ会社のフェーズ的に時間差で来られてもみたいなところはある。)

余談ですがWantedlyスマホアプリのフィードは探しにくいです。見た企業が永遠に出てきたり、新着順にすると雑にやってる企業が紛れたり…
結局そこから応募に至った企業はありませんでした。
Androidアプリで記事を下にスクロールして読もうとすると、左スワイプ判定がされ別のタブに移り、記事一覧に戻ると一番上に戻されるのも萎える。

Wantedlyは企業の数が多く幅広い職種、ポジションがあるのが魅力です。
スカウトはそれなりにフィルタも必要ですが、内定を頂いた以上一番マッチしてたのかなと思います。

個人のエージェント

学生時代に知り合った某元逆求人の方から繋いでいただいた個人のエージェントさんです。本業は別にあった気がします。

  • 開始時期:2018年頃。
  • 目的:前職からの転職を考えだしたため

一言でいうと辛口アドバイスです。
エージェントとしての報酬は年収に基づき決まるのでと言う前提を説明頂き、前職からの転職活動をしていた際も、「今転職では無くスキルを身に着けてから(高い年収)のほうが良い」と言うアドバイスを頂きました。
途中何度か行ったキャリア相談のときは、辛口気味で「ウッ」となる部分はありましたが、自分の認識外からの指摘でもあり、全部受け止めていたかというと怪しいですが、方向修正の大いな情報軸となりました。

今回の転職活動においては3社紹介頂きました。
肌感としてはメガベンチャーとまでは行かないが黒字化済み、広告も打っていて名前を聞いたことがある企業でした。
2社応募し書類落ちとなりましたが、コロナ状況かつハイクラスかつ高収入の求人が多そうな印象で、自分とはスキル面で若干アンマッチだったかと思います。
どこまで汎化できるかはありますが、個人のエージェントの方は収益の仕組み上こういった募集が多いと想像します。スキルに自身がある方は是非。

kiitok

  • 時期:2019年12月
  • 登録目的:キャリア相談

2019年頃からキャリア相談サービスとして巷で噂になってた気がします。しがないラジオが最後の一押しでキャリア相談をしました。

当時はAWSを触る現在の現場に参画したのもあり、現職からどこまでやったら転職すべきか、サーバサイドに移れるか、インフラエンジニアとして突き進むか。を迷っていて外部の有識者からのアドバイスを頂きたかった次第です。
相談した結果、転職は現職で技術面を極めてからのほうが良い点、サーバサイドに大きく舵を切るよりはインフラを伸ばしていきながらサーバサイドを少しずつキャッチアップしたほうが良いというアドバイス。だったと思います。
コロナ禍になるまでは上記を加味して、インフラエンジニアのスキルを満足(コンテナ等のインフラ現場を経験)行くまで伸ばした上で転職するというストーリーができました。

コロナの状況でSESの案件も移りにくくなり、今回転職活動してみようとなった際に再度相談しました。

kiitokさんは転職エージェントという面でも優れていて、初動・レスポンスが早い点、私にとっては転職活動の「いろは」を教えていただいたり(だいぶ動き方のアドバイスが助かりました)、エンジニアキャリア相談が優れているのもあり、キャリアを見据えた上での企業紹介(よくある本人の希望範囲外もいくつか提案して頂ける)もありとても満足度は高かったです。

企業数としても6社提案頂けているので、少なくないと思います。とはいえエージェント型と言うのもありある程度採用費用を持ってる企業が多い気はします。
結果的な面ではコロナ状況の採用クローズやスキル的背伸びがありほぼ書類落ち。1次面接した受託の会社さんは収入面で折り合いが付か無さそうと言うことで内定までは行きませんでした。
企業のピックアップから応募、日程調整、状況管理をやっていただけるので、1社あたりの応募負荷が個人でやるよりも軽いので、数社内定を得て比べるためにも使用をおすすめします。

キャリアに迷いがあるなら転職活動するしない関わらず是非相談してみると良いかと思います。

とある人材紹介企業

  • 登録時期:2020年4月頃
  • 目的:カジュアル面談(キャリア相談)

Wantedlyでスカウトが来たら、転職斡旋します系のエージェントでした。(そういうスカウトの相談窓口欲しい…)
警戒していたので複数回メッセージでやり取りをし、試しにカジュアル面談権キャリア相談を行いました。
今回の転職活動においても一応接点があったので声をかけました。
エンジニアに特化していた訳ではないので、希望の会話や提案企業の内容などにずれがあり応募には至りませんでした。
正直時間の無駄でしたが、エンジニアに特化していないとこうなるという結果を得られたという意味では知見になりました。

Folkwell

また出たなFolkwellのやつです。

  • 時期:2020/7
  • 登録目的:今回の転職活動

最近はインフラエンジニア勉強会の主催をしており認知度が高い転職サービスです。雑なスカウトが来ない面、ギフト券もらえる面もあり登録しました。

Wantedlyに比べると企業は少ないですが、メガベンチャー手前あたりからスタートアップまで幅広く登録されている印象です。

スカウト自体3社程で多いのか少ないのかと言うのはありますが、雑なスカウトとは違い働く上での情報が体系的にまとまっており(年収幅もあるのでより良い)非常に話を聞くべきかどうかの判断がしやすいです。
また面談手当と言う制度でギフト券を配っているので、とりあえず聞いてみようと言う気になります。(おそらく企業側のスカウト費用はWantedlyに比べるとそれなりに高いのではと想像します。そもそもWantedlyは月額で月にn個のスカウトみたいな契約形態のため今月スカウト打っておこうみたいな動き方あると思います)

受けた1社は魅力的でしたが、私のスキルが若干足らずと言うことで残念な結果でした。(アドセンスでその企業の募集がFolkwell,Greenで出てきてうっとおしい…)

余談ですが、インフラエンジニア勉強会のスポンサーをやってる企業からのスカウトが多かったです。スポンサーをしたことでスカウト枠が広がっているか、参加者からスカウトしている雰囲気はあります。勉強会主催してがっさりやるのは合理的ではある。
是非今後もインフラエンジニア勉強会等のオンライ勉強会のスポンサードをやっていただきたいです。

経歴書作ったら是非登録しておいたほうが良いです。
今後も情報収集も兼ねて使って行きたいと思います。

転職ドラフト

  • 登録時期:2020/7
  • 登録目的:転職活動

数年前から露出もあり知名度があり、サービス名の通り年収提示型かつ、開催時期を区切った形でのスカウトサービス。
一時期提示年収と実態年収が合わないとかで騒ぎになったりしましたが、運営サイドは地道に改善をしており常に良くなっていると思います。

参加するためにはレジュメの登録が必要です。それも職務経歴書のコピペでは若干足らず「どう考えて、どうだったのか」とかのソフトスキル面を言語化していく必要があります。
人による添削が入り不足があるとドラフトに参加できません。良いレジュメができる一方、少し手間ではあります。

自分はドラフトに2回参加しスカウト数2020年8月回で3社、9月回で0社となりました。ラブコールは送りませんでした。
カジュアル面談の後選考受けた2社はスキル面で不足と言う結果になりました。
スカウトがあるからとはいえ内定率は20%という情報があったのでそんなもんです。
選考に進まなかった1社はベンチャーのスタートフェーズでアンマッチでした。その辺のアンマッチを減らすために、企業規模とかを答えてると思うのだけど…

年収を決め打ち(提示額の90%になる可能性はある)でくるので、レジュメに対しての相場観が掴めとても良いです。
参加企業は回によって異なりますが、ベンチャーからメガベンチャーかつベンチャーでもなんとなく名前を聞いたことがある企業が多いです。(イケてそうな企業が多いです)そこら編はオープンになっていた気がするので是非確認してみて下さい。
また最近の改修で希望職種にSREが選べるようになり希望職種を決め打ちできるのはとても良いです。

転職ドラフトのもう一個良いところは他人の指名額、プロフィール(その人が決めた公開範囲による)を見れることです。これにより自分の指名の相場観に加え全体的なスキル、相場観が分かるので、一種のキャリア指針になります。

9月回に指名が無かったのもあり、コロナで自分の範囲への募集が弱まっている感じはあります。(9月回は転職活動の終わりが近いかもみたいなプロフィール文にしたせいかもしれませんが)

こちらのサービスも登録が大変なので、本格的に転職しようとなる前に「職務経歴書ができた後で」登録すると良いです。※1からここで作ろうとすると途中で投げるかもw
レジュメが通るまで多少時間と労力が必要なのでドラフト開始の時間には2週間程余裕を持って登録しましょう。

lapras

  • 登録時期:2020/7
  • 登録目的:転職活動

AIを用いて多種サービスから技術力・ビジネス力・影響力の観点でスキルを数値化した後スカウトを待つタイプのサービスです。(最近応募もできるようになった模様)
中のエンジニアが自分が聞いているPodcastに出たりしています。

1社スカウトはありましたが興味がなくカジュアル面談、応募には至りませんでした。
他社のスカウト回数に比べ少なかったことを考察すると、githubの登録が無かった。あとはインフラエンジニア系の募集をしている企業が少ない可能性が高いです。

githubやqiitaの蓄積がアピールになる状態の人は向いてるのかなと思います。
企業側もそこを軸にフィルタをかけるのでそこで判断しやすい募集を行ってる企業かなと思います。

面白いサービスではあるので今後も様子を見ていきたいですが、人を選ぶサービスだなと思います。

個人応募

これを最後に持ってきました。
興味のある会社探しって難しく、高専の就活は学校が提案したものを選ぶ、2社目はWantedlyのスカウトのみで行ってしまい自分から行く転職活動の経験がありません。
今回もメインは待ち伏せ型、どうしても気になる2社の選考を受けました。
待ち伏せ型でもそれなりに来るため、興味があるゾーンを広げバンバン応募すると収集が付かなくなるのが想像できたのもあります。
企業をしる接点としては自分が使うサービス、エンジニア系勉強会で見かける企業、Podcastに出ている人が働いている、Twitterで見かけるなどです。
オッと思っても、募集職種的にアンマッチで応募を諦めた企業もありました。(サーバサイドもできるインフラエンジニアを募集しているところが多い)

ちなみに今回の転職活動のスタートは個人応募の1社でした。ここに片思いしており、結果出てから転職活動始めるか否かを決めようかなと。
振られてしまい(オープンだったけど枠がなかった感もある)、雑念を払拭し転職活動を開始することができました。

もう1社は革新的な受託の会社で最終面接まで行きました。主に自分のスキルで深い領域まで自信があるものが無いため今回はアンマッチとなりました。
これはかりは自分のキャリアプランである、なんとかしてモダンな技術に追いつくと言うのをやったため深いスキルというよりは、広く浅い(中層くらい)スキルを身に着けたので仕方ない部分はあるなと思いました。
フィードバックが論理的であり、良い点も明確にして頂けたのでこの会社とはアンマッチだったけど、自分のスキルとしては問題なさそうだなという自信にはなりました。
転職活動ふりかえり編でもその辺は書きます。

番外編:弊社社長経由での応募?

弊社は卒業という名の転職を推奨しており、自由にキャリア相談ができる雰囲気はあります。
コロナ禍のSES案件を継続or変更、はたまた転職活動をすべきかというところを相談し、「給与下がる可能性高いし内定出るかどうなるかわからんけどやってみれば?」みたいな感じでした。(ちょっと冷たい感じもありますが、宣言してできるのは良いですよねw)
ベターな選択としては現在の案件で継続しながらコロナ禍が落ち着くのを待ちつつ、個人学習でスキルアップです。
自分は業務をやりながら成長するタイプのポケモンというのを自覚していたので、その道は厳しそうだなと。
その他キャリア相談などもしましたが、そこらへんは退職エントリ編で書ければと思います。

SESのため基本は3ヶ月更新となり、途中で抜けようとすると法律上は可能ですが角は立ちます。どのタイミングまでに内定承諾すると、最短入社日がいつになるかと言うのを含めて、社内で確認・相談を取れるのは良かったです。

前置きは長くなりましたが、社長が「虎ノ門の会社」が良さげとのことで、社長→その会社の採用担当?に確認してもらいましたが、スキル不足とのことでした。

おわりに

以上、だいぶ長くなりましたが転職活動サービス編になります。
各転職サービス毎に応募業種の傾向が若干異なったりするので、そこを確認しつつやるのが良いと思います。(Podcastで聞いた話だとハイクラスの最近出始めのポジションは難しいらしい)

転職活動を始めるにしろ職務経歴書をしっかりと書き、PDFをオープンにしておくと使い回せて便利です。
自分の立ち位置をふりかえるためにも無い人は作成、ある人も最低1年単位ではメンテナンスしていきましょう。

次回の転職活動ふりかえり編もご期待下さい。
書きました↓

これはオンプレでWindowsServerやネットワーク周りを5年弱やってた社内SEが、SES会社のメイプルシステムズに転職して、途中サーバサイドに興味を持ちつつも2年弱でLinuxとAWSのスキルを身に着けSREに転職する物語ー。