学生の頃は、自分の中心にあるものって、勉学と遊びとあれば部活程度ですが、就職して働き出すと一気に仕事が前に来て、得たお賃金で遊び方も代わり…
20代終わりが近づき結婚し、将来の子育てや、親孝行とか諸々出てくると自然と仕事の優先順位が変わってくるよねって部分もありつつ、もっと意図的に仕事の優先順位を下げていきたいー。
そんなことを書いていきます。ある種の「ゆるふわ活動」です
マイナスのアウトプットって少なく、強いアウトプットが残りがちで、それはそれで見る側としてはつらい面があるので、意図的にマイナスのアウトプットをしていくのも「ゆるふわ活動」として大事にしていきたい。(要約)
エンジニア雑談「ゆるふわ活動」 #shorts #podcast #yuru28 #エンジニアあるある
7つの習慣における原則中心を実践していく
一気に自己啓発本っぽくなり、重たくなるのですが、7つの習慣より原則中心に生きていくと良いとされています。
第2の習慣・終わりを思い描く
『7つの習慣』を取り入れたら、少し強くなれた気がするお話 より
役割の中心はもっとも果たすべき「原則」であること。お金とか仕事とかはその周りに描かれるものです。
20代前半の頃はピンとこない部分もありましたが、「ずっと仕事最優先でやって家庭崩壊する」とかは想像できる話ですし、20代後半あたりからはわかりみが深くなってきました。
原則中心に生きる = 仕事の優先順位は臨機応変に変わるもの
となります
ちなみに自分のミッションステートメントは
- 私と関わる人全てに少しの幸せを後押しする
- 各役割にバランスよく注力するとともにゆとりを忘れない
- 軸である体を磨くとともに、頭も同様に学び刺激を与える
- お金、時間、経験はバランスが大事である
- どんなときも睡眠、精神、食事の2つが欠けないように心がける
- 詰まったときこそ紙に書きロジカルに整理する
仕事は「組織の一員として働くことで、社会に対して幸せの後押し、そして対価を受け取り他の役割で使う」としています。
組織だからこそ社会に対してアプローチできる。個人ではできないことをやるという意味で大事だと思っています。
目標設定周りは4年前(!)に書いたものがあるので載せときます
理想は働かなくても良い状態で、働きたいから働く状態
仕事に対しての価値観。一言でいうとこれ
先程書いたように、ミッションとしては仕事は感謝されたりと社会との繋がりでもあるので、無職よりは週3くらいで働くのがちょうどよいのかなと思ってますが、現在は働く必要がある状態なので分かりません。
現実問題として週3は厳しくても週4で働きたいです。。
先々の育休が終わるまでは雇用保険の被保険者でいたいので、正社員ないし契約社員が望ましいところ。フリーランスやるにしてもその後ないし、その時にはマイクロ法人でも良いかもしれない。
ここ2年と今年は、他の役割の優先度が高い
- 結婚(式)、新婚旅行
- 妻の転職、引っ越し
- 実家に顔だしたり、仕送りしたり
- 個人事業
- 金持ち父さんでいう自営業者+ビジネスオーナーの領域を仕事とは分けて切り出している。
- 仕送りの原資を稼ぐための側面
- 少しずつストック型の収入を構築し第一希望無職に近づく(自営業者が仕組み化できればビジネスオーナーに近づけるので)
- ちなみに現在は7期目で融資を受けつつメーカーから食品等を仕入れネットで販売してます。あとはたまにmenta
- これから行うリフォーム
- 理想は3ヶ月位会社休んでセルフリフォームしたかったが、そうはいかなかったので、メインは業者で週末とかに部分的にセルフリフォームする予定
- 趣味とかに自分の時間を使いたくなったり
- 先々の子育てのスケジュールを妻とすり合わせたり
- いつやってくるかわからない介護問題があったり
こういう他のライフイベント的内容が入れ代わり立ち代わりで優先度が上がったり、終われば落ち着いたりと仕事に対しての優先度は下がってきました。
それに伴い、週休3日を達成するための転職も一時期試みたりした時期もありましたが、ここ最近は押し寄せてくる他のイベントが落ち着いてからかなと思ったり、子育てが早く始まる場合は、育休→時短を活用すれば実質週休3日に近い状態になるので、今から転職するのかどうかという迷いみたいなのはあります。(妻と今年の頭にすり合わせた結果もう少し先になりそうなので、迷いどころ)
転職活動自体もそこそこ疲れますが、何より転職後3ヶ月ないし1年位は提示報酬に見合うパフォーマンスを出すべく、信頼関係の構築や技術、ドメイン知識のキャッチアップでCPUでいうと100%くらいの負荷がかかるので、ライフイベントのタイミングを見ながら、やっぱり今じゃないかなと思ったりもします。
仕事の振り返り
- 新卒の会社は残業はほとんど無く、社会人として仕事をするペースを掴んだような気がします。
- 2社目は1年半ほどでしたが、意図的にスキルアップ重視で仕事中心の期間でした。これがあるからこそ今があります。
- 3社目の現職はモダンなクラウドインフラの経験が浅い状態から3年が経ち、クラウドインフラ領域、データ基盤/分析領域でほぼリードエンジニアとして振る舞えるようになりました。
特に現職入社後の1年はモダン技術のキャッチアップや報酬に見合うよう頑張った感覚はありますが、2年目、3年目、4年目の現在に至るに当たり、スタートアップならではの昇給の渋みに加え、エンジニア界隈の給与相場の上がり方から、なんとなく報酬と見合ってない感を感じつつ、会社に圧をかけながら、上がった分はやっていくという斜に構えたようなスタイルになっています。
極端に言うとアレですがこんなイメージです。「報酬に見合った働きをする」という気持ちを心のなかに持っておくのは大事な気がする。
長くいるほどドメイン知識や、他の人との信頼関係が積み上がり、CPUでいうと70%くらいの負荷でも同じような成果が出せますし、パフォーマンスと言うCPU性能が上がった割に、報酬という電力供給はそこまで上がってないわけなので、省エネ運転をしてもしても仕方ない部分はあるという図太さを持っています。
その中でも1年毎に微増の成長はあるので良いのかなと思ってます。
(もちろん上を見ればきりがないですし、下を見ればきりがないです)
自分が目指す最終形態はCTOやEMよりもマイクロ法人+個人事業主(育休が完了していること)という状態なので、どこまでガツガツ取り組むのかというのは迷いどころでもあります。
※優秀になっていっぱい報酬もらうより、セコさないし賢くぼちぼちの収入で妥協するというイメージ
個人学習との向き合い方
こんなスタイルなので、なんとなく井の中の蛙になるのでは?という不安感を感じながら、他の役割とうまく折り合いを付けながらほそぼそと個人学習をしています。
よく子育てエンジニアの学習が話題になりますが、ベクトルは違えど近しい感じです。
ここから若干2023年のふりかえりっぽくなります
2023年に読んだ本
ブクログの履歴より。若干読了日が2022年説がある本があるがそこそこ読んだっぽいです。
ざっくり2ヶ月で1冊くらいのペース
- SRE サイトリライアビリティエンジニアリング
- 世界で一番やさしい会議の教科書
- 身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質
- どちらかというと自己啓発本寄りですが、よくエンジニアがおすすめしてる気がする
- みんなが欲しかった! 中小企業診断士 合格へのはじめの一歩
- 定期的に中小企業診断士に興味が湧いては学習1000hコースなので諦める。
- エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復
- バージョン違いの本を読み直しただけなので、上げるか迷ったけど。。
- LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する
- 小さなチーム、大きな仕事――働き方の新スタンダード
これは今読んでる本
- Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
- イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」
- 読み終わった気でいたけど85%で止まってたw
- データマネジメント知識体系ガイド 第二版
- でかいし分厚い鈍器
- ドラッカーさんに教わったIT技術者が変わる50の習慣
〜2023/11の楽天経済圏が活発だったときは物理本、電子本ともに月1000円を超えるよう何かしら買っていました。とはいえ毎回技術書だと読み切れないので、積読が貯まると漫画だったり、他の本だったりするのですが、これがったからこそここ数年はある程度読んでたような気がします。漫画はクロサギ、鴨が葱を背負って来る、ハイパーインフレーション、トリリオンゲームが面白かったです。
自分の傾向としてやはり電子書籍のほうがスキマ時間で消化しやすく少しずつでも読み進められ、物理本はなかなか進まずという感じです。
決して多くはないですが、少なくも無い気がします。
カンファレンスや勉強会などの参加
コロナ禍を経て、知識獲得のための勉強会はオンラインでアーカイブを視聴することができるようになり、在宅時の昼食やジムのトレッドミルのときに少しずつ見ています。昼食時はアニメ見る時もありまちまちですが、ざっくり5時間分くらいの勉強会動画を月に視聴している気がします。1.25倍再生
connpassで参加登録して、見るのはだいぶ時間差だったりすることが多いです。数えたら2023年は39回登録したようです。7割ほどはアーカイブを見た気がします。。
逆にリモート配信でもリアルタイムのみだと、自分の生活リズムが崩れるのが嫌でよっぽどのことがない限り見るのを諦めます。実況したりして他の人と繋がったり、リアルタイムに質問できる良さも分かって入るのですが、夜の食事時に予定があるのが若干ストレスなんだと思います。
リアル参加といえばSRE NEXT 2023とforkwell開催のエンジニア文化祭 2023です。
思えばどちらも平日の日中開催で、それなりに興味があれば業務の都合をつけ、仕事としてカンファレンスに参加しています。
はたまたオフライン開催が復活していく中で、各地各言語などの色んなカンファレンスに積極的に参加している若手や、色んな年代の運営サイドの人も見かけることが増え、自分にはできないなと感じることもあります。 (自分は意図的にこの領域に力を入れないという選択をしていて、年に2~4回のカンファレンス参加、チャンスが有れば登壇くらいのスタンスです)
上記のSRE NEXT 2023参加記より
カンファレンス参加に使える時間も限られており、自分に有益であろう会を狙い撃ちで参加しています。
登壇に関しては業務のネタ次第な部分はあり、直近でいうとデータ基盤の切り替えはどこかで登壇できるのではないかと思っています。
ちなみに最後の登壇というかLTは2021/5のKubernetes Novice Tokyo #11のKubernetesクラスタのアップデートから入門するKubernetes(←参加後のブログ)ですね。。それ以降登壇したいネタがなかったといえばなかった。
Podcastを聴く
散歩、ランニングするとき、家事、個人事業をするとき、移動中など耳は開いていることは多いので、テック系を始め雑多に聴いています。等倍再生で一日2時間分くらい聴いてる気がします。
物によって耳に意識があるときに聴くものと、作業中に聞き流ししてもいいやというもので分けていたりします。(長尺系や分野がちょっとズレてて聞き流す程度がちょうどいいものとか)
Xには流れてこない一歩踏み込んだ話や雑談があり、情報収集にもなりつつ娯楽の一種でもあったりします。
純粋な個人学習
インフラ上がりのSREなのでバックエンドが読める程度なのを簡単な修正やタスクくらいはできるようになりたいという思いはありつつ、他との兼ね合いでここ2年は放置してきました。今年の後半できるといいなという希望はありつつ、どうなるかは分かりません。
あとはセキュリティないし、データ分析の延長線にあるPython力的なところはもう少しやりたいという気持ちはあります。
個人的には仕事でやりながらのほうが伸ばしやすいタイプなので、特にバックエンドは最初の呼び水となる基礎的な学習は済ませて、現職で簡単なタスクをもらったほうがリスク無く進められるので、やっぱり転職前に獲得したいスキルではあったりします。。
おわりに
リフォームが終わった今年の後半あたりは諸々落ち着ける気がするので、個人学習もそうですが、ゲームをやるというのが密かな目標です。(2023年も後半は落ち着ける計画だった気がするが…)
ゲーム1本やりたいとなったとき、PS4,5やSwitchを用意するのは若干ハードルが高いので、Quest2でやるやつか、PCでやるSteam(ただしWindowsPCは非力)のどちらかかなと思います。
現時点での候補はQuestでやる東京クロノスかNEEDY GIRL OVERDOSE(メンタルに影響しそうな気はしつつ)かなと。財力で叩いてティアキンや龍が如くとかやってみたい気持ちも若干ありつつ。。
最後にふと思い出した歌詞を載せておきます。
シブトクツヨク 明るくいきましょう
SMAP はだかの大様〜シブトク つよく〜
それではまた。