AWS大阪ローカルリージョンがリージョンへ昇格!

どうもオンプレwindows中心の社内SEから転職しSESでLinux案件を経て現在はAWS構築案件に参画中のみゅーみくすです。

ソリューションアーキテクトアソシエイトを取るべく通勤時間を使いUdemyで学習中です。
スマホだけで勉強できるの便利です。詳細は合格後に記事にしたいと思います。

今回はAWSの大阪ローカルリージョンが、大阪リージョン昇格のリリースを受けて記事を書きたいと思います。
(案件の内容に触れないように書くと薄い気がしますが…)


詳細以下のプレスリリースをご覧下さい。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/in-the-works-aws-osaka-local-region-expansion-to-full-region/

2021年初頭に向け大阪ローカルリージョンをフルリージョンに向け拡張中

とあります。

そもそも現時点でAWSは日本国内にリージョン(データセンター)が東京と大阪(災害対策用)にあります。
あくまでも災害対策用です。

大阪ローカルリージョン開設の歴史

東京リージョン内にAZが複数あり可用性を高めることは可能ですが、災害対策用に遠隔地にもリージョンが欲しい。
ただセキュリティポリシーやレイテンシーなどの理由から、国外には置けないと言うニーズを元に「大阪ローカルリージョン」が開設されました。
ローカルリージョンは災害対策用に限られており制限があります。
・東京リージョンの使用かつ、申請が必要
・使える機能に制限がある

公式ドキュメンタリー:大阪ローカルリージョンの活用
機能について参照:グローバルインフラストラクチャ

申請がどのレベルかは不明ですが、それなりに大規模なシステムではない限り使用していなかったのでは無いでしょうか。

今回のリリースにより、2021年初頭に向け大阪リージョンへ昇格します。
ただ現時点では「リージョンと同等の機能」とされていて具体的に何が使えて何が使えないかと言う情報はありません。

ただ大阪リージョン昇格によってかなり使用の幅は広がるのではないでしょうか。

  • 申請しなくても大阪リージョンが使える。リージョン間の検証もソウル等を使わずにできる。
  • 大阪リージョンのみでシステムを構築できる
  • 両現用構成が組める
    • 東京or大阪でレイテンシベースでのロードバランサができる
    • マルチリージョンデータベースを構築できる

マイクロサービス化してるサービスだと自分が挙げられないだけでもっと出てくる気がします。

まだ先のことなので詳細は追って確認と言ったところですが、引き続き気になる方は追ってみてください!


余談ですが
AWS,GCP,Azureとクラウドサービスがありますが、これからクラウドを1から始めるのであればAWSがオススメです。
他の同等の資格に比べるとソリューションアーキテクトアソシエイトの学習で体系的に学習できますし、学習方法が幅広く提供されています。
書籍、公式ハンズオン、公式のブラックベルト、Udemyなど。

ただ未経験から最初にやるよりは、最低限基本情報技術者程度の知識があったほうが良いかなと言う印象はあります。

どれをやるにしろクラウド系を1度学習すれば他のクラウド使う敷居はかなり下がります。
近年はクラウドでサーバ構築というより、SaaS的なサービスを組み合わせていかにサーバレスで構築していくか、マイクロサービス化していくかが求められるのかなと思います。