2013年10月13日契約 → → → 2015年2月27日名義変更(正確には書類は後でって感じになりました
私みゅーみくすこと森山はギークハウス南千住の運営を引き継ぎました。
これで約14ヶ月立っていた運営者としての立場を終えます。
産業技術高専荒川の学生として卒業を前に残るは3/5の卒研発表となりました。
そもそもギー千を立ち上げた理由は「高専生は外部との交流が少ないため、高専生とそれ以外の人が一緒に住むことによって交流し技術的向上ができたらいいな」です
高専に近いシェアハウスとして推していましたが学校非公認であり高専生もあまり集まりませんでした。
なんだかんだ高専の要素は割と少ないです。
ですが高専生が立ち上げ運営してるシェアハウスとして他にはないので誇れます。
引き継ぎを終えてということで、
ギー千の振り返りや告知をメッセージとしまして読んで頂けると幸いです。
スタート前や直後のことはこちらの記事をご覧ください→ギークハウス南千住スタートできました
長い想いの末に立ち上げることができました。
この期間住んだ人数は9人です
簡単に住んでいた人をします。不可解な表現があったらご了承を
私、ヤバい友人O、やばい友人S、イケメン院生、ニートプログラマ(当時)、京都の文系大学生、Twitterのニート、ものづくりスペースを作った人、おじさんプログラマ
※ここでいうニートは働いていない状態を指します。
ちなみに運営の最低ラインは3人で最大は1週間のみ6人になりました。5人が定員でしょう。
14か月で9人。やはりシェアハウスは流動性が高いです。
行ってきたイベント、2Fから流しそうめん、もくもく会、ゆるのみ、勉強会等
訪れた累計人数100〜200人? ちなみに収容可能人数は10〜15人ほど
共同で作ったもの「ギークハウス南千住PV」
はっきりと紹介できるのはこれしかないな…
さて一番印象深いのは「ギー千8月の危機~ギー千はもうだめです」です。
はてぶや別で取り上げられたりしてやばさを感じました。「ギー千はもうダメです」でぐぐると何か出てくる
上記の結果2人が入居、1人場所借りと言う形で再スタートしました。
私が就職かつ引越しが必要な為、年度内に引き継ぐか解散するかで進める必要がありました。
1月時点では4月に住む人が3人いたので誰か運営者を立て引き継ぐ方向で話を進めていました。
引き継ぎ者も決まり後は契約を移すのみだったのですが…!
ですが!!!
急に
一人退去することになってしまいこのままだと4月から2人になってしまう…
つまり
3月末までに入居者がいない場合はギー千は解散します。
募集要項や見学会などの情報がまとまっているのでギークハウス南千住のFacebookページや新ホームページを確認頂ける幸いです。
というのが2/22日時点での現状でした。
昨日26日に2名の方に入居頂くことになり4月以降もとりあえずは大丈夫ということになりました。
これを見てこう思う方もいるでしょう。「おいおいギー千やばいやばい詐欺かよ」「こいつら騒ぎすぎなんじゃねーの?」
危機だったのは事実です。何かアクションを起こさなければ4月解散になっていました。手段がワンパターンなのは技量の無さとして笑って頂ければと思います。
私としては一安心です。いやほんとに。
2度目の存続の危機も超えたので最後にくさい話でもしましょうかw
振り返ると私はギー千に私は何を残せたのでしょうか…?
共同で何か作ったといえばPVだけでイベントの開催もぼちぼち
高専生の呼び込みもあまりできず。やはり学生生活と運営の両立は難しいです。
私が卒業することによってギー千と高専生の関係は限りなく薄くなります。
高専に近いシェアハウス→高専が近くにあるけど高専と全く関係ないシェアハウス
になります。当初のコンセプトは微塵もありません。決してこうなることを私が望んだわけではなく、私の力不足の結果こうなってしまいました。
今後少しでも高専生と外部の人の交流の場としてギー千が使われることを願っています
後ろ向きなことはここまでにして前向きなことも書きたいと思います。
最初に挙げたように高専生が立ち上げ運営してるシェアハウスとしては誇れます。そして14ヶ月続いたこと。2度目の存続の危機を迎えたものの他の大きな問題も起きず無事引き継いだこと。振り返るとなかなか難しいことにも思えます。
また目には見えないですが、一つ屋根の下で生活を共にしてきた住民達との時間。シェアハウスという場ならではのコミュニケーションがそこにはありました。それぞれの住民達の心のなかに残っていることでしょう。
またイベントなどでギー千に訪れた人との出会い ギークハウス南千住に訪れたということだけが共通点の人々がちゃぶ台を囲むことによってその時々のコミュニケーションが生まれる。自分がしらない分野の話を知る。新しく何かをやろうというきっかけになる。ギー千に訪れた1日がその人の人生一部になる。
くさいですがシェアハウスはそんな素敵な存在だと思います。
最後に。
私は製造業に就職します。ベンチャーへの道を考えなかったわけではありません。何も土台もないまま行動力でシェアハウスをやってきて様々な力不足を感じました、しっかりとした組織に所属し一歩一歩社会人としての力を身につけようと考えこの道を選びました。新卒の時点ではベンチャーは選びませんでしたが、選択肢として頭に入れつつ今後の経験で判断していこうと思います。
ギークハウス南千住や私に関わった方ありがとうございました。
今後もギークハウス南千住をよろしくお願いします。高専生は是非外部の人との交流の場として利用して頂ければ幸いです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。