高専カンファレンスin沼津3参加してきました

この記事は1/18に行われた高専カンファレンスin沼津3について書きます。詳細はリンクを見て下さい。
参加しての感想以外に、自校でカンファやろうと考えてることや高専カンファ全般についても書くので長くなるのでご注意下さい。
〜参加の経緯〜
確かFacebookかなんかで開催1週間前頃に存在を知りました。バイク買う前は東京以外の開催は行けないなぁとか思ってカンファのWikiみても流してたのですが、沼津と聞いて行けそうなので行くことにしました。
コピー用紙の名刺を用意しました。バイト明けで前日に寝たのは4時
当日はCBのチェーン調整をしてから行かなくてはならず、ギリギリになるなーと思いつつ結果若干間に合いませんでした。
東京ー沼津間は大体首都高と東名使って2時間ほど。沼津高専はICから近く便利。
脱線しますが、他高専は明石高専を覗いたのを含め2個目になります。産技荒川のプロペラ校舎や品川に比べ地方?は1F建てがびろ~んと広がってる感じでやっぱこんなもんなんだなーって思いました。
〜発表全般について〜
キムワイプ推し() 静岡通過 とかカンファではテンプレ的なネタなんだなぁと(俺はあんま分からん
koboで遊んでみた話
girlnics 高専女子の薄い本 そいや買いそびれた
社会人でロボコン参加してみた:工具機械にボーナス1回分くらいかけてると聞いてヒョエル
参考にならないが当日の俺のTwitterのpost
なんとなく活力?が欲しくて行ったカンファだったが、考えることや活力、何かしらものづくりしたいという気持ちが高まるカンファであった。
映像班の技術力の高さには驚いた。また、運営人が現役生で男女比が半々なのもすごい。3回目の開催ということもありカンファの楽しさが校内に伝わっているのだと感じる。委員長は3つの開催全部女子だったらしい。
今回の委員長もなんと2年生の女子でとても驚いた。
運営の方々も高専祭実行委員だった人がやってるらしくて、楽しそうである。
懇親会で色々話を聞いてみると、化学系の学科も有り女子の人数がとても多い。化学系は半々に至る勢いだし、他も最低クラスに4人はいるそうだ。そのことも有り、女子の立場が大きいらしく男子は尻の下に敷かれているらしい。産技荒川は女子が少なすぎるので想像できない。

〜自分が通ってる:産業技術高専荒川でもカンファをやろう〜

ここからは少し話がずれます。
なんだかんだ言って僕の高専カンファ経験は今回で3回目になりました。たった3回です。
1回目は大東京(アンカンファやったやつ)、2回目は東京の新春(2日開催のやつ)運営手伝ったりもした。→記事1記事2
どちらも産技高専荒川で行われました。
個人的にアンカンファレンスっていいと思います。全員発表カンファとかどこかでやってたよね。
どちらにしろ自分が通ってる産技高専荒川でカンファが行われたため気軽に行けたのですが、感じたことは現役生というかうちの学生が少ないこと。とても残念に思います。
カンファに参加する目的って自分でもよく分かっていませんが、刺激を得て自分もなにかやろうって感じになる気がします。あとはいろいろな人との交流。
何はともあれ自分の周りでも参加者が増えて欲しい。そんな想いから校内で動いたりしました。

去年あたりに、プレゼンテーション研究愛好会を設立し、校内カンファレンスで盛り上げようと模索しました。
その時の記事が2つあります。前日終えて
去年度の高専祭でもやりました。その時の記事
今年度の高専祭でもやったけど去年の劣化版みたいになっちゃったからなぁ…保護者が訪れて話ができたのは良い点だと思う。
本当は今年新入生を勧誘すべきだったんだけどなんか忘れてた。実質俺と友人の2人のまま、定期的活動はなくイベントの時細々と動くような団体なのが現状。
正直今年はあまり力を入れられず反省している。

今年度は学生会執行部としても活動を行った。うちの学生会は最低限の仕事のみするような形だけの団体となってしまっており、それも何か改善したいなぁと思いつつ、少々動いたりもしたが学生主事の壁は固く衰退の原因もそれだろう。という事になった。来年は変わるのでそれに期待し学内のイベントを増やしていきたい。
 話はそれたが学生会の活動の中に、高専交流会というものがある。他高専の交流といえば他に体育大会や、ロボコン、文発(うちは5年前から参加していなく今年度は参加したかったがニアミスで参加できなかった)。
 高専交流会では各高専の学生会が集まって情報交換というか会議を行う。宿での交流が一番楽しかったりするのだが、全国の高専交流会でカンファの議題を出してみたが、認知度に欠けた。関東の交流会は3月にもう一度(8月に一度)行われるので、そこでカンファについて議題を出し話し合いをしてみたい。
1年間学生会での活動を通じて感じたのだが、うちの学校は意識が低いと感じる。来年もイベント等でアプローチしたい。

こんな感じで学内でも動いてるのは、根底にはうちで行われるカンファにもうちょいうちの学生が来て欲しいという想いがある。

どこかで書いたが、僕が現役のうちに一度はカンファを自校で開催したい。今学年は4年生後半。就職希望で専攻科に行くつもりはない。
もたもたしていたら就活の時期になってしまった。最後のチャンスは就職が決まった後、夏休みか冬休みか卒業後の春??又は長期休み以外。
それはともかく一昨年の新春を最後に東京では大きいカンファが行われていない。僕がカンファに行ってないのもそれが原因だ?(都内じゃないと行く気になれない(お金ないし)←バイク買ったんでどこでも行けるようになった。)
★(さっきから並べてる記号は区切りで使用している記号に特に意味は無い)
ギークハウス南千住も一段落したし、そろそろカンファで報告・宣伝を込めて発表をしないといけないなぁと感じていたのだが、やるならギークハウス南千住でミニカンファでも開けばいいんじゃねとか考えてたら他のとこで発表するということを考えていなかった。11月の立ち上げ当初はバタバタしていたといえ、今現在はだいぶ落ち着いてきた。3月までにはどこかしらで発表すべきだとは思う。というか必然だろう。

〜高専カンファレンスについて〜

ここからは僕が高専カンファレンスについて思うことを書きます。ありのままです。
僕にとって高専カンファってまだよくわからないものである。誰かは高専カンファ1度参加したら素晴らしい!高専カンファ来てよかった!!っていう人や、高専カンファ参加何十回目です!って人がいる。
正直僕は刺激を得られるいいイベントだが、高専カンファで人生が変わる!って程でもないし、お金も時間もかかるので、各地の高専カンファにバンバン参加するのも考えられない。また東京の小規模開催は気分が乗らず行かなかった。
そう思ってしまう原因はいくつか考えられる。
・意識が高くない
少し前から気付いているが僕はプログラミングガンガンやったり、何かを造ったりする等、意識が高くないようだ。2年生の頃(2年前)は意識も上がりサーバー等弄ったりもしたが、ガチ勢には敵わないし自然とのめり込まず飽きた。今でもサーバーは放置気味である。人並み以上にはサーバーの知識はあるがなんとも言えない。
 こう見た目だけ意識高いのを演じた?せいかそういうのに自分が合わなく疲れたのかもしれない。カンファに参加して少し刺激を得ても結局何もしない自分がいるのである。ギークハウス南千住も立ち上がったが、僕自身は何一つものづくりをしていない…(サーバー弄ろうとは感じている
休日高専カンファに参加するよりも、みんなと旅行したほうが楽しい。旅行のための資金稼ぎ(バイト)しなくちゃ。そんな人間である。そんな考えになってきた。
・コミュ力
カンファの後は懇親会があるのだが、僕はまだ楽しみきれていない。
└色んな人が多いから会話の糸口に困る 学科、年齢、地域 共通点どこや?
└大人数の懇親会の場合は動きにくい? 小規模ならまだ自ら積極的に話しかけに動けるかも
└既に出来上がってるグループとかの慣れ合いがなんとも言えない。〜難しい問題である
・Twitter実況
発表者が発表している際は参加者は、Twitterでハッシュタグを付け実況したりする。これは今回感じたのだが、あまり楽しくなかった。実況してる人数が少なかったのかな?
もしかするとノパソが使えなかったのもあるかもしれない。UserStream使えなかった(スマホハッシュだけ追ってで実況した)。また最近はTwitter自体で実況や大量postしなくなったのもあるかも。
 そもそも発表内容にもよるけど。じっくり聞くべき発表もあれば、実況して楽しむ発表もある。これは自分次第だが実況をやめ他の実況も見ずに発表を聞くことに集中したほうが楽しかったかもしれない。
・発表内容
これは色んな参加者がいる時点でとても難しい問題である。
こんなこと書いちゃうと自分が発表するときに盛大なブーメランになるわけなんだが…
 専門的な内容にすれば分かる人はわかるが、わからない人はつまらない、簡単な内容にすれば詳しい人は知ってるからつまらない。コアなネタを仕込めば知らない人はつまらない。発表者の準備量、力量。
そもそもカンファ何を聞きに来たんだ?って感じる。PHPカンファはPHPのことしかやらないから、PHPのこと聞きに来て終われば聞いたなーってなるけど、高専カンファは発表者が色々なテーマで話をするから、終わると全体的にものづくりしたさが高まるのだが何を聞いたんだろうって感じになる。
身の回りでさえ色んな人がいる高専。なんとも一括りにはできない。
これに関してはアンカンファレンスをやるべきなのかな?同じタイムテーブルで何個かの発表が行われれば自分が好きなのを選べる。大人数開催限定になってしまうし、聞きたいものが被った時の絶望感w
アンカンファレンスのマスに並んだ発表のタイムテーブルは高まる
以上です。
一言で言えば自分の中でカンファに参加する理由が確立されてない。
現時点ではものづくりしたさを高めたり、色んな人と交流するために行く。
刺激を得てもその後何もしない自分がいるし、懇親会で交流は満足にできない。目的も達成されていない。
自分自身の問題もあれば、高専カンファとして難しい問題もある。
こんな感じなので、他人にカンファを勧める際、うまく説明できないのである。
そもそも高専カンファを勧めるべき人が周りに少ないかも…
場合によってはカンファよりピンポイントの勉強会のほうがいいからなぁ…
不快に思った人は申し訳ない。自分は高専カンファが嫌いなわけじゃない。うまく活用したいのだができていない感じ?
こう言う話題をチラチラと見たことはあるが、意見するには自分の中でもまとめておかないと不毛な議論になってしまうためこの度まとめた。
何はともあれ自分で開催したいと思うし、その際は上に上げた点を自分なりに改良してみたい。
記事はこれで以上です。ありがとうございます。