2022年春試験に合格し、免状交付の申請を行い、交付されるのを待っています。
受け取り次第この辺に免状を載せようと思います。
交付されました
記憶が新しいうちに書いていきます。
対戦結果
- 2012年春(高専時代)筆記落ち
- 単位の足しになるかと勢いで受験
- 教材(語呂合わせ暗記式)が良くなかった
- 2021年春 筆記落ち
- DIYで出番がありそうなので受験
- 学習不足だった
- 2021年秋 筆記合格、実技落ち
- 実技の時間足らず。時間制限を意識した練習不足だった
- 2022年春 実技のみ:合格
- 隣の工業高校生っぽい人は40分中15分くらいで完成していた。。
追い込みが中途半端で合格まで何回も受験してしまって恥ずかしい限り。
背景
高専の頃はともかくとして、最近はmy団地のDIYで第二種電気工事士が求められるシーンがありそうだなと思い、取得することにしました。(夢の中でエアコンの取付や給湯器の取付を…)
学習方法
筆記
高専の頃に合格した友人から「語呂合わせ暗記本」「問題集」を貰っておりましたが、語呂合わせ暗記は自分に合わないことに気づきました。(論理的に覚えたい)
そもそもオームの法則~RLC回路あたりまでは高専で電子回路をやっているので記憶の片隅にはあります。
ただ100V交流とかはやってなく学習が必要でした。電子回路は使っても15Vくらいなので
理論は猫電を使いました http://nekoden-web.com/
ところどころ理解が浅かった項目は他のサイトも見たりしました。
問題集は古いながらも友人のものと、公式の過去問を解いていきました。ちゃんとやれば合格できます。
実技
他の方が書いている通り便利アイテムは金の力で揃えていきます
- VVFストリッパー ホーザンP-929 約12k
- 工具に3,5,7,10cmの記録を付けるとすぐ剥げる
- 電工ナイフ(持ってない&カッターは禁止なので購入)
- VVR切るときや、ゴムプッシング、ストリッパで切れなかったとき使う
- 各種長さ足りないときに、被覆を切るときにも使える
- VVFペンチ ホーザンP-59-175 約5k
- しょぼいペンチしか手元になく、2.0mm切るの割と大変なので買った。
- 輪作りするのにも使える(逆に輪作りアイテムは買わなかった)
- その他は割と持っている工具だったので使いまわし。
- ドライバーは短いほうが使いやすい
- 複線図は消せる3色ボールペンで書いた
材料
- 最低限使いそうな材料をホームセンターでピンポイントで調達
- 特に金属管は塩ビで対応すると安上がり
- リングスリーブ大はなくても良かった
- 差込形コネクタは4個用だと全て兼ねられる
- VVRは売ってなかったので諦め
- ケーブルはケチって練習量不足になると落ちる(体験談)ので揃えた方がいい
- 最低でも5問題くらいは解いた方がいい。10問題分あれば足りるのでは?
- 練習フルセット買うのも1つの手 30k
- そもそも1受験9300円なので、ケチらないほうがトータル安い…
- VVF1.6mm 2心10m,3心5m?
- 2022春の実技を受ける前、実家を漁ったら出てきた
- VVF2.0mm (2心)3心 5m?
- 最悪3心だけ買って兼ねるという手もある(兼ねた)
- というかVVF2.0mm3心はエアコン用で買ってあった
- 最低でも5問題くらいは解いた方がいい。10問題分あれば足りるのでは?
練習
第二種電気工事士技能試験 公表問題の合格解答 オーム社をメルカリで購入
- 複線図を全問題書けるようになる
- 各端子の接続と、必要な長さが分かる。練習する
- 特に輪作り
- 実技の問題を何個かピックアップして解いていく
- 本番を想定して時間制限を入れてやる。ケーブルも本番通りにやる
- 時間をロスしないために、しくじったときのリカバリを想定する
- 形は最後に時間があれば整える
- 欠陥以外はやり直さない
- ケーブルは最初に受け取る長さ、複線図の長さから全部決めた上で切る(事故防止)
- 当日は問題が若干見えるし材料確認があるので、頭の中で切るサイズを決めることもできる
- リングスリーブ、差込形コネクタでミスると面倒なので慎重にやる
- 開始のタイミングが割りと曖昧なので、ストップウォッチ付きの時計があると良い気がする
端くれのケーブルがもったいないけど、燃えないごみに出すか、鉄くず屋に渡すくらいしか出番がないはず。まだ部屋の隅に放置している…
おわりに
本当は去年取っているはずだったんですが…これでDIYの幅が広がります。
資格といえばAWS SOAも取ろうとしていたのですが、ちょうど改定でラボ問題が追加され、2回落ちた後保留になってしまっています。頃合いを見て再受験したいところ。
個人的な目標としては「年に1個資格取得」なのですが2021年はゼロとなってしまいました。
資格の学習をすると改めて自分に向いている学習と試験に適した学習を手探りでやっていく感じがあり、未だに把握しきれていない自分の学習特性と向き合えて気付きがあったりします。