去年に、タイトルの通りな結婚式をしたので書いていきます。
各々好きな形で行えば良いと思っており、あくまでも我々はこういう形でやりましたという点をご認識置き下さい。
かなり以下のPodcastエピソードに近いです。なんだか先に越された気持ちw
上京ボーイズ「小太りの結婚式が無事終わりました
https://podcastpedia.net/episode/92dcdfb9c435b0d44961324018808c9b
スタンス
- 式時点では2年前に婚約済み、事実婚(事実婚は現在も)
- 筆者(男)は結婚式実施の有無は相手の希望に合わせる
- パートナー(女)はどちらでも良いが、両親に求められているのでやる
- あまり目立ちたくない性格
- コロナ禍も一段落に向かいそろそろやっても良いのではと言う圧が
- お祝いしてもらうというよりは、結婚報告会のイメージの方が性格に合う
友人や親戚含め 個別に回るのは面倒 挨拶必要だし、わざわざ集まってもらうなら、別途結婚式をやるわけではないし、食事会ではなく結婚式にしたほうが良さそう。
- 費用はなるべく抑えつつ、期待外れ過ぎないレベルに
- 主催者も楽をするし、列席者も楽をして欲しい
- 世間的な基準を見るために一冊結婚式の手順本を買いました。ゼ○シィは買ってない。
- わざわざ服を用意してもらうのが気がひけるので、オフィスカジュアル可としました。
- 準備諸々はITを活用し楽する
- 列席者は30人前後、会費制で行う
- 友人は各々6人くらい。残り親族と親戚という感じの規模感
式場選び
人数に合う式場を3箇所ピックアップし見学しました。
予算感、条件に対応できそうなプランナーかなどを見て決めました。
n=3なのであれですが、若いプランナーさんほど、理解があり融通が効いた気がします。
細かい部分
見積もり編
- ウェディングケーキなし
- 性格上不要なのでやらない。
- カメラマン無し
- 高いのでやらない
- 司会者なし。プランナーが最低限行ってくれるとのこと
- 料理は下から2番目のグレード。ドリンクはそのまま
- 親戚多めなので平均年齢も高くそんなに食べられないのでは?というのもある
- 最初は一番下のグレードにしたが、直前で見栄を張り?変更した。
- 引菓子&紙袋のみ。カタログギフトや小菓子は無し
- カタログギフトって普通に買ったほうが得だし選ぶ時間もなんか無駄に使う(偏見)
- プロジェクターも使用なし
- DVD再生のみ。PC持ち込み不可。。。
- 生花 各席、親用 高い。。。
- ここだけは、プランナーに用意したほうが良いと言われ用意しました。
- 席花は当日の感じ無くても良かったのでは感は少しある
- 衣装は衣装店で選ぶグレードを選び、そこから更に普通に選んでも+10万くらいかかりました
- 男性のシャツは衣装店で買うと高いので手持ちのシャツで代用
- 女性のドレス用の下着的なものは衣装店で買うと高いので通販で調達
- 衣装は好みと直感で選び、諸々の有料追加オプションは切りました。
- (かなり安く押さえるなら式場にある衣装があるけど種類が少なくあまりおすすめしないという、営業トーク)
- パートナーは選ぶ時間も楽しめたとのこと
- バッサバッサ削りましたが、プランナーさんは(諦めてた可能性は捨てきれないが)不機嫌な感じはなく、むしろ最近そういう人いるので大丈夫です的な感じでした。
準備編
- 招待状件出席確認はGoogleフォームを利用 + 基本LINEで連絡
- 住所聞いて招待状の紙選んで、手書きで宛名書いて郵送も手間だし、専用のシステム使っても小回り効かなそう
- 招待状チックな画像と合わせてLINEで配布しました
- (式場のアクセスが徒歩圏外、駐車場が限られている、タクシーorバスなのでここのアンケートは若干面倒だった)
- 会費制にし、基本的に事前振込に
- ご祝儀いくらにするか、ピン札の用意、袋を用意する手間を省略。
- ご祝儀の受付がないので、当日の受付を無人にできます(名札を外すだけの受付)、お金の管理も不要です。
- 式場への入金も建て替えが不要になる
- 下手にもらいすぎると御祝儀返しするしないを考えるのも面倒
- 振込の催促とかは2割くらいあり少し億劫だった
- 当日受け取りも一部あり親に受け取ってもらった。
- 生い立ち馴れ初めで使う写真の準備
- Googleフォトに入れ、そこで見てもらう方式を取りました。文字入れや区切り用の画像とかは入れました。
- アナログ配慮として親族各席には100均で買ったアルバムにフォトプリントしたものを置き、最後に持って帰ってもらう方式に。プリントはビックカメラのWeb受付店頭受取。
- パートナーがこの際だからとフィルム写真のデータ化に目覚めエプソンFF-680Wを買いました(6万円)
- 挨拶諸々の原稿や当日の式次第の準備
- 誓いの言葉(の内容)
- ウェルカムスピーチ
- 親族紹介
- 生い立ち馴れ初め
- 締めの挨拶
- (その他余興はなし)
- 配布用の席次表・式次第 コンビニプリントでカラー印刷
- 席は6択なので、友人、両親、親戚 ×両家で自然と決まります
- 手仕事周り
- 席札、出欠用札はパートナーが100均のそれっぽい厚紙に手書き
- それっぽい受付用の装飾を100均等々で調達。装飾はそれっきり家では出番がない。。。
当日編
- 挙式は人前式。近いのキス無し。ベールアップも無し。(ベールを上げた状態で二人で入場)
- 結婚証明書にサインをして、列席者に見せる。拍手みたいな感じ
- 司会者が振りだけしてくれるので、我々でカンペを読んでいきます
- 当日の写真は生い立ち馴れ初め用のGoogleフォトのリンクに各々アップロードしてもらいます。
- (URL漏れるとアレですが…式場が2部制で後半の人もやってた。)
- 集合写真とか撮ってもらって後で送るのは面倒なのでかなり重宝された
- コメントはオフにしておいたほうが良い(体験談)
システム面
- プロジェクト管理としてTrelloを使いました。(今だとNotionかも)
- 以前から調味料等の買い物メモに二人でTrelloを使っていた
- 衣装店に行くなど実際のスケジュールに反映したいとき少し挙動がいまいちだったような
- (Googleカレンダー連携していたものの細かい設定が良くなかっただけな気もする)
- パートナーはそこまで活用はしてなかった。
- 席次表を始めとするファイル周りはGoogleDriveの共有機能で。
- 先述の通り、Googleフォト、Googleフォーム等々も使用
費用面
(ここまで切り詰めても)大体1人3万円の会費で自分たちが払った扱いにするとプラマイゼロになった気がします。
時間の面でいうと、楽をしたつもりですが最低限の準備に時間はそれなりに使いました。式場選び含めると半年前から、本格的に色々やったのは3ヶ月くらい。
- 式場選び
- Googleフォームでの招待。連絡諸々
- 式場での打ち合わせ
- 見学、契約、最終確認、当日の4回だったような…?
- 残りはメールでファイルのやり取りをしました。
- 衣装選び
- プログラムの作成と当日話すことを考える。
- 上述の手仕事
- 式直前の1週間は時間があれば準備してたかも
- 3ヶ月前~1週間前までは、土日のどちらかたまにやるかやらないかくらいのペースでした(多分)
感想
お祝いされて嬉しい~と言うよりは、やっと終わった~という感じでした。
1人の友人からはこの形なら俺も結婚式やれそうという共感があり、我道を進んで良かったなと思いました。
ここ数年どんよりとした中でのお祝い事かつ、親戚が久しぶりに集まる機会を用意できたのは良かったし、良かったとも言われました。
本当は新婚旅行は海外行きたかったけど、まだ行きにくいので、結婚式後に仙台に1泊2日で小旅行しました。往復できるほどの陸マイルだけが手元に残っている…
婚約してから2年間ずっと結婚式がチラついていましたが、ようやく結婚式終わったことで次のステップに進める気がします。
ほしい物リスト(必要なものは必要なときに買ってしまうので、ほぼギフト券ですが…)
コロナ禍に予定していた結婚式や、やむを得ずウェディングフォトを選択した人は本当に大変だったと思います。
コロナ禍を経て、結婚式の小規模開催の需要は増えている気がしますし、よくあるイメージのように大人数でやるというよりは、自分たちみたいな規模感でやりたい人(性格)が増えている気がします。
また会社の人を呼んで…という部分では転職者が増え、わざわざ呼ばなくてもいいかなというのもあると思います。
今回やってみて結婚式の見積りはプロジェクターや生花などは初回見積もりに項目がなく、相変わらず後出しジャンケン感はあり不親切ですし、小規模開催やりたいかつ自分たちみたいに楽にやりたい(タイムパフォーマンス重視?な)層を満たす式場が少ない気がします。
コロナ禍で大打撃を受けたであろうウェディング業界ですが、少子化かつ多様化する価値観の中で、明瞭かつライトな結婚式が行えるし、はたまた明瞭なゴリゴリカスタマイズもできる式場が残っていくんじゃないかなと勝手に思っております。(ド偏見)少なくとも大規模会場は厳しそうな気がします。
細かい話気になる方はTwitter@myu_mx等々ご連絡下さい