StartupWeekendとは
- 今回のイベントページにわかりやすくまとまってます→Startup Weekend Tokyo @ TIS
- 一言で言うと金曜の夜〜日曜間の54時間でスタートアップを体験するイベントです。
- 備忘録も兼ねて感想をつらつらと書いていきます。
背景
参加まで
- TwitterでStartupWeekendの存在を知る
- その時は興味はあるが参加できる器じゃないなーと 見送り
- ギークハウス新宿のゆるのみで北村さんがStartupWeekend岡山の紹介をしていた
- 思ってたより参加のハードルは低いし、面白そうだなーと
- Doorkeeperからのメールで紹介イベント的なのがあったので、参加
- オーガナイザーの方々に背中を押されこれは勢いでやるしかねーな!!!!ということで帰りの電車で参加登録
起業について思ってること
- 興味はなーーーーんとなくある。特にアクションは起こしてない
- 学生時代は適正測ると「起業家思考」って出たり
- 起業に近いこととしてギークハウス南千住を立ち上げ1年半くらい運営したことはあるが、終わってからは特にこういうことはやってない。
- そういった勉強もしてない
- イケてるアイデアも思いつかない
- 形だけ金曜日ピッチしたけど…
補足
- 自分の将来について行き詰まり感があって何かヒントを得たかった
- 自分が何をしたいのか
- 自分の強みは何か
- とりあえずやってみたら何かは得られるだろうって感じで色々新しいことを始めようとしてる。
- ここ最近は色々イベント参加したりしてる
参加してみて
- とっーーーーーてっも疲れましたが、参加して良かったです。ここで失敗したこと得たことを挙げます。
- 表現的に間違ってる部分あるかもしれませんがご了承を
失敗したこと
- 元々のアイデアは「仮想通貨を使った証券取引所を作る」でした
その1「チームについて」
- 金曜の夜に作ったチームですが、土曜日の朝には2人しか来ませんでした
- 来なかった内1人はアイデアの発案者
- 来なかったもう1人は自分のアイデアで最後まで粘ったけど自分チームが作れなかった方
- 金曜のチーム作成の後に場所を変えて終電までガッツリ議論。発案者と意見が割れていて、発案者が折れる
- ふんわりスタートのほうが良かった説→これについて調べて明日始めようみたいな
- 居なくなった2人は泊まった。片方が遠征で宿無し
- つまり「ピッチ前の懇親会でいかに3日間チームとしてやっていける人を見つけることができるか」というのを身にしみて感じた
- 人を見る目は難しいな〜(遠い目)
その2「テーマ選びで難易度が高いものを選んでしまった」
- 終わってからこそ言えることですが「いいかも」「やりたい」だけで選ぶのはまずい
- 今回みたいに金融のようなテーマは専門的な知識が必要。(発案者は持ってそうだったが…)
- 知識が中途半端だと…学習時間がかかる、あやふやな議論、同業他社に気づけない
- テーマを選ぶ上でのポイント〜知識面〜
- 前知識がなくても扱えるテーマ
- 学習コストが低いテーマ 調べればわかる、すぐ体験できる
- (前知識を十分に持っているテーマ)←知識がない人とチームになると説明に時間かかりそう
- テーマを選ぶ上でのポイント〜実現性〜
- 起業はMVP(実用最小限の製品←この意味は間違いらしいが…)が求められる。規模が大きいテーマは作りきれない
- 作る→調査→修正 的な流れが大切。
- 上記結果から議論に時間をかけすぎてしまった。
- 調査、修正が3日間で少ししかできなかった。
その3「チームを抜けるorテーマを変える決断ができなかった」
- 終わってから思ったのはチーム抜けるべきだったなーと。先に挙げたその1その2が複合的に良くなかった
- 2日目の朝に2人が抜けるということがはっきりわかってれば抜ける意志だったが…
- はっきりと分からない連絡しかなく、既存のチーム既存のテーマで続けてしまった
- ここまでやって来たならっていうプライド的な何か
- 形にはなったけど「これじゃない感がある」
- 結果論だけど、フラットに考えられれば3日目の朝でも抜けるのは遅くなかったと思う…?
- 2日目のコーチングで「このチームのまま進めるか考えてますか?」って問われたのが身にしみてくる
- 他のチームのテーマに「やりたいなー」っていうのを感じなかっという理由だけでチーム移動をシャットアウトしてしまった
- (今回参加人数が少なかったからっていうのもある)
得たこと
その1「3日間やり遂げたということ」
- 54時間取り組んで、最終日17時に形あるものをピッチするというのは「言葉にできないくらいすごい」
- 居なくなる人がいる
- チームで意見は必ずぶつかる
- 金曜夜〜日曜17時のピッチまで全力で取り組んでるのでかなり疲れる
- 私の目的は起業したいってよりかは54時間でたくさんの事を得ることだった
- 最後までチームとして組んでいた相手の方も同じ思いでした。最後までありがとうございました。
その2「いろいろな知識・経験」日常生活にも生きる部分が出てくるらしい
- 起業知識的な 次参加する際はしっかりしたアイデア持っていけそう
- 起業に必要なフレームワーク(ビジネスモデルキャンパス→こんなの)
- MVP
- 問題に対しどのように解決し、独自性は何か?
- ビジネスモデル
- 自分の企業に信頼がないとビジネスモデルが良くても始まらないことがある
- 投資的な知識
- BitCoinの最近の事情
- ICO 初めて知りました
- 株式投資型クラウドファンディングサービスがあること
- スタートアップ企業側の意見「株を見知らぬ人に少量でも売るのはリスクが高い」
- ピッチに必要な要素
- 限られた時間で形にしようとすること
- 考え込んだり、チーム内で議論するだけでは進まない。リサーチする
- 全体感、今何を取り組むかをはっきりとさせる
- コーチングは15分単位 何を質問したらいいかわからない中で、とりあえず予約を入れ有意義にしていく感じ
その3「リサーチをするということ」
- 質問を設計する難しさ
- 発表1時間前になんとかTwitterでリサーチしました。→これ
- 日曜の16時にmyu_mxの垢でRT,個別リプライで回答おなしゃすってやった
- TLに現れた20人位に送ったけど、色んな意味で一番きつい時間だった…
- ああああああああああすみませんんんんんんって感じ
- 自分の垢でこういうことやるのって追い込まれないとできないというか…
- なんかやるときって図々しさ必要だよな〜
- 回答してくださった方ありがとうございます。
- 結果としては100人くらい何らかの反応があり、17回答得た。
- 街中リサーチもやってみたかったな
- (リサーチを終了間近にやったもので、ピッチ資料作成は相手の方が丸々行う結果となってしまった…)
作ったサービスについて
- スタートアップビジネス企業の株式売買仲介サービス イメージ
- もともとは「仮想通貨を使った証券取引所を作る」
- 信頼性、MVPを意識した結果この形に
- 3日目あたりから、もっと良いもの作れたのでは?感があり、何を作ってるかわからなくなってきてた。
- ICOの仲介業とか、もともとの案で良かったのでは?感が
まとめ
- とても疲れた。月曜会社休みたくなる
- イベント中は睡眠も不足気味で議論で頭もつかれるから出て来る食事を食べまくったw
- 失敗含めいろいろなことを得られた
- 今度は特定のテーマ開催の回に自分のアイデア作った上で参加したいかなーと
- 私みたいになんとなーく興味があるけど、提供できる技術なにもないぞって方もぜひ参加してみて下さい!
- 起業は体験しないと分かりません!!!